そのスキンケア、本当にあなたに合ってる…??
生きていく上で、お肌トラブルとは100%無縁だという人はいないですよね。
あまり肌荒れがしないという方や、ちょっとしたことですぐに荒れてしまうという方まで色々な方がいらっしゃるかもしれませんが、思春期頃からお肌トラブルでも一番厄介なのがニキビですよね。
前日まではなにもなかったはずなのにいきなりポツンと現れたり、治ったら次、また治ったら次、と繰り返しできる人までさまざまですが、ニキビができてしまうと、人と顔を合わせるのが嫌になってしまったり、本当に気持ちが沈んでしまい、メイクは濃くなり肌が荒れ、触って炎症が悪化……などなど、色々な悪循環になってしまうことも。
そんな厄介なニキビを根本の原因から排除するために大切なのは、まずは自分の本当の肌質について知ること。自分の肌質を知り、お肌に合ったニキビケアをすることで有効で効果的なニキビケアをすることができます。
ニキビの原因は過剰な皮脂分泌のせいなのか、潤い不足の乾燥肌のせいなのかなど、
原因が違えばケアの方法も違ってきますので注意が必要です。
肌質の種類はたくさん!
お肌の“ 水分量 ”と“ 皮脂量 ”で、大まかに4つに種別されるんです。
水分量と皮脂量が適量で均等を保つ健康なお肌。
水分量も皮脂量も不足していることで潤いが逃げてしまっているお肌。
普通の水分量は保てているが、皮脂量が多すぎる。
複数の要素が混ざり合いバランスの不安定な肌。
大まかにはこの4タイプですが、実はこんな落とし穴的な感じの肌質も……
表面的には問題がなさそうに見えても肌の内側が乾燥している。
肌本来の持つバリア機能の著しい低下により、刺激に耐えられない肌。
こういったものもあるんです。 根本的には乾燥肌や脂性肌から成る症状の1つと考えてもらえば良いので、先ほど挙げた4つの大まかな種別の中で当てはまる肌質を選定してみてください。
自分の肌質の選定は、コスメティックストアやドラッグストアなどのBAの方に相談すれば
肌診断を受けることができますが、簡単にセルフチェックできる方法もあるので、 今回はそちらをご紹介しますね。
肌質診断のセルフチェック方法とは?
1.普段通り洗顔をします。
2.タオルドライ後に湿度の少ない時期なら10分程、湿度の高い時期なら15分くらいなにもつけずに様子を見てみましょう。
3.お肌の状態を見てください。
突っ張りを感じることもなく皮脂感もベタつきを感じる程ではないなら……
ノーマル(普通)肌
バランス良く程よい潤いのある理想的な肌の状態にあるようです。
とにかく突っ張り感があり、特に目元や口元、頬などに白く粉を吹いているなら……
ドライ(乾燥)肌
保湿を徹底的に心がける必要がありそうです。
突っ張り感などなく、全体的にベタつきがあるなら……
オイリー(脂性)肌
化粧くずれしやすく、アクネ菌による皮脂型ニキビ(赤ニキビ)や、吹き出物ができやすい状態かもしれません。
主にTゾーンを中心にベタつきがあるものの乾燥の突っ張り感もあるなら……
混合肌
部分的にツッパリやヒリつきを感じ、目元の小じわもやや気になっていませんか?
大体この4つのうちどれかに当てはまったかと思いますが、インナードライ肌は、
数値で測定しないと分かりづらいので曖昧な方法をお伝えすることはできません……。
しかし、見た目はテカリ感があるのに感覚は突っ張っている感じはインナードライ肌を疑ってもよさそうです。
まとめ
自分の肌質を間違って認識していたり、以前とは肌質が変わってきたりすることは、よくある話なんです。
肌質は、その日その日で変わるものなので、月に一度か基礎化粧品を買い換える時期にチェックするようにしましょう。
ニキビ対策として日々のスキンケアをしっかりと行っているのに思うように効果が現れない場合は自分の肌質向けとは別の商品を選んでしまっているからかもしれません。
その度に肌質チェックをすることでしっかりと自分に合った化粧品を選ぶことができ、もっと美肌に近づくことができます!