PMS(月経前症候群)って何?生理前のイライラには理由があった!? | LaM beauty

PMS(月経前症候群)って何?生理前のイライラには理由があった!?

PMS(月経前症候群)は身近なもの!

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よく意味もなくイライラしてしまう、または周りの女性でなんだかイライラしている人がいる……そんな経験はありませんか?もしかしてそれはPMS(月経前症候群)が原因かも。

PMSって聞いたことありますか?名前は知っているけど具体的にどういう症状かはちゃんと知らない……そんな人が多いと思います。
実は、女性でもPMSという症状を正しく理解している人は約40%もいないと言われているほど、まだまだ認知度は低いんです。そこで今回はPMSについてご紹介します!
イライラで周りの人とすれ違わないよう、正しい知識を持ってうまくPMSと付き合いましょう♡

PMS(月経前症候群)って何?

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PMS(月経前症候群)とは、月経(生理)の3~10日位前から起こる女性特有の症状です。
体や心に不調が起こるのが主な症状ですが、基本的にあらわれる時期が決まっていて月経(生理)が来ると症状が弱まり、やがて消えていきます。
PMSの症状は人やその月によってさまざまとなり、なんと200種以上もの症状があると言われているんです。

<PMSの代表的な症状>

1、心への影響の例
・イライラする
・憂鬱な気持ちになる
・わけもなく泣きたくなる
・孤独感を感じる
2、体への影響の例
・肌荒れが起こりやすくなる
・腰痛がある
・むくみやすくなる
・胸が張る
・体重が増える
3、行動への影響の例
・攻撃的になる
・怒りっぽくなる
・甘いものが食べたくなる
・眠気が強くなる
・集中力が低下する

生理前になると以上の症状が表れるという人はPMSの可能性があります。
逆に、生理周期に伴わない場合は別の疾患である可能性があります。
さらに症状は生理周期に伴うけどPMSでない疾患の場合もあります。可能性としては以下のものが挙げられます。

◎月経困難症
寝込んでしまうほど月経中の症状がひどく、日常生活が送れないほどの体の不調が起こる場合、月経困難症である可能性があります。月経困難症は月経前ではなく月経中の症状であり、PMSとは区別されます。
◎月経前不快気分障害(PMDD)
PMSの症状の中でも心に関する症状が重く、日常生活が全く送れなくなるほどの深刻な場合はPMDDである可能性があります。
◎更年期障害
45歳頃から55歳頃の女性にみられる症状です。のぼせなどのPMSと似たような症状であるため、区別しにくい場合があります。

病気は放置すると体に良くないので、どうしても不安な時は婦人科や心療内科などで検査を受けてみましょう。

PMSを引き起こす二つのホルモン

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出典:http://www.zakuroya.com/column/img_c/horumon2-b.jpg

月経と関係のあるPMSですが、実は未だに原因がはっきりとはわかっていないんです。
一番有力な説は排卵後に訪れる「黄体期」に分泌される女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」のバランスが急激に崩れることが原因であるということです。
まずはこの二つのホルモンについて説明します。

◎エストロゲンとは

排卵の準備をおこなう役割を持つホルモンで、排卵期の直前に分泌量がピークを迎え、排卵期を過ぎると減少していきます。主な役割は乳房や子宮を発達させ、女性らしいからだをつくる、子宮内膜を厚くさせる、自律神経のバランスを整える、骨・皮膚・脳のはたらきに関わるなどがあります。

◎プロゲステロンとは

妊娠を助ける役割を持つホルモンです。プロゲステロンは黄体期に入ると分泌量が多くなります。主な役割は子宮内膜の厚さを維持して着床しやすい状態にする、妊娠中の状態を安定させる、体内の水分を保持する、食欲を増進させる、基礎体温を上げるなどがあります。

この二つのホルモンは普段黄体ホルモンより卵胞ホルモンが多く分泌されている状態でバランスを保っています。しかし排卵期を過ぎるとそれが逆になってしまいます。この時期にPMSが発症すると言われています。これが女性ホルモンのバランスがPMSの原因になっている可能性があると言われている原因です。

人やその月によってPMSの症状が変わる?

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ではどうしてさまざまなPMSの症状が表れるのでしょうか。
黄体期に分泌される女性ホルモンは体の中でいろいろな現象を誘発します。例えばプロゲステロンは体内の水分を保持するはたらきがあります。体内に水分がたまるとむくみの原因になります。それが乳房に溜まれば乳房のハリや痛み、頭に溜まれば頭痛、はたまたカラダ全体のだるさの原因となってしまいます。

またホルモンのはたらきで脳内の神経伝達物質である「セロトニン」が低下してしまう場合があります。するとうつ症状やネガティブ思考など気持ちが不安定になってしまいます。
さらに生理前は血糖値を下げるホルモンである「インスリン」のはたらきが低下してしまいます。そのため血糖値を下げるのに普段より多量のインスリンを分泌するようになり、血糖値が下がり過ぎて低血糖になってしまいます。低血糖の状態になると集中力が低下したり、眠気を感じるようになったりしてしまいます。
このようにさまざまな原因が組み合わさることによりその人の体質、体調によって200種類以上もの症状が表れるのです。

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PMSについてまとめ

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いかがでしたか?PMSとひとくくりにしてもその症状は多種多様であり、人やその月によって変わることもあるようですね。しかし生理前に決まって体や心の不調が起こるのならばPMSかも?と思って適切な対処ができそうです。
次回はPMSになったときの対処法と悪化させてしまう原因について詳しくご紹介しようと思います。それでは、次回をお楽しみに!