見極めよう!わかりづらい着床出血と生理の違いについて | LaM beauty

見極めよう!わかりづらい着床出血と生理の違いについて

妊娠したかも?というときに現れる兆候、着床出血

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妊娠時の兆候として挙げられるものの一つである着床出血。その多くは判断が難しいですが、自分でも見分けるポイントを知って早めに妊娠を知れるようにしたいですよね。そしてよく流産と間違えて心配になる人がいますが、着床出血は生理的現象の一つなので、正しい知識を持っていればそんなに焦ることはありません。そんなわけで今回は着床出血について調べてみました。

着床出血ってどんな症状?

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出典:http://kenko-np.com/cms/wp-content/uploads/2015/04/infertility5207-01.jpg

妊娠超初期に女性の子宮で受精卵が着床することで少量の出血が起こることを着床出血と言います。この症状は、生理予定日ごろに起こるために生理との判断が非常に難しいです。
また、厄介なことに必ず出血が起こるわけではなく、だいたい50人に1人の割合という非常に少ない確率で起こると言われているんです。ですが、初産の時に着床出血があったからと言って二人目でも必ず起こるというわけでもなく、その時その時でも着床出血がある場合とない場合があるんです。

着床出血の時の色はおりものに薄い茶色やピンクが混ざったような色が多いです。中には生理の時と同じような鮮血やおりものにドロドロとした血が混ざっている場合もあり個人差があります。いずれもおりもの程度の出血量ですが、量が多い場合は他の病気の恐れもあるので産婦人科を受診することが勧められています。

どうして着床出血が起こるの?

・子宮内膜が傷つく
受精卵が子宮に着床するとまず胎盤を作り始めます。その際に母体の血液を通して酸素や栄養を運ぶ準備をするために、子宮内膜側の血管が絨毛膜に入り込みます。この時に血管が破れて出血が起こると言われています。
・女性ホルモン
受精卵が着床したごく初期では卵巣を刺激して妊娠を維持するhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の分泌が少量であるため、生理と同じような出血が起こってしまうという説もあります。
・受精卵による組織融解
子宮内に着床した受精卵は子宮内膜を溶かしながら奥に進みます。これによって血管までも溶かしてしまい、子宮内に漏れた血液が排出されたものだという説もあります。

着床出血の時の症状

着床出血の際に着床痛といって痛みを伴う場合があります。生理痛と同じような痛みなのでこれも生理と混同しやすいです。もし生理痛だと思って市販の風邪薬や鎮痛剤を服用してしまっても胎児には影響はないと言われているので心配ありません。
またその他の症状として、高温期で体が熱く感じたり、子宮が消化器官と接しているために吐き気や下痢になったりといった症状が表れることがあります。腹痛や出血があまりにも長引くときは化学流産である可能性があります。化学流産とは受精卵がうまく着床できずに出血とともに受精卵を排出してしまうことです。
大切なあなたの身体に関わることなので、気になったらすぐに産婦人科に行きましょう。

着床出血と生理の違い

・期間
着床出血は生理予定日の前後に起こります。大抵1~3日程度で終わりますが、着床によってホルモンの変化が起こると、出血は数週間続くこともあります。ホルモンバランスを整える必要があるためです。こうなると生理と見分けるのは難しいかもしれません。
着床出血は生理的な現象なので出血したからといってそんなに心配することはありません。しかし排卵から1~2週間を大きく過ぎた頃の出血は妊娠初期の不正出血である可能性が高いです。
・色
生理の場合の出血は褐色や赤黒い酸化した血のような色ですが、着床出血の場合は真っ赤な鮮血が多いようです。それが剥がれた子宮内膜と混ざってピンクや薄い茶色のような出血になります。
・量
着床出血の場合は極めて出血量が少ないという特徴があります。そのためおりもので着床出血かどうか判断をすることが多いです。いつもの生理やおりものとなんとなく違うと思ったら妊娠検査薬を試したり産婦人科に行って相談するといいでしょう。

基礎体温は日ごろからしっかり測ること

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妊娠を判断するうえで目安となるのが基礎体温です。女性の体はホルモンの分泌の増減によって体温が変化します。二相の体温に分かれ、生理が始まってから排卵が起こるまでの低温期と排卵により黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されてから生理が始まるまでの高温期が二週間ずつあります。しかし妊娠による着床出血では出血の後も高温期が続きます。基礎体温は毎日正しい測り方で記録しておけば正確な判断ができます。

妊娠初期症状と合わせて判断をすることが大切!

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着床出血は妊娠の症状の一つですが、何度も述べたように生理と混同しやすく、それだけでは判断が難しいです。そこでその他の妊娠初期症状も確認することで判断をより確かなものにすることができます。

主な妊娠初期症状
・高温期が三週間以上続く
・吐き気(つわり)
・乳房の張り
・体のだるさ
・食事の好みが変わる
・イライラしやすくなる
・ニオイに敏感になる

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妊娠検査薬は使うタイミングにも注意が必要!

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妊娠検査薬は妊娠時に分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)に反応して妊娠判定を行います。着床出血があった場合、妊娠検査薬は生理予定日の1週間後に使えます。生理周期がわからない時は性交してから3週間で検査ができます。時期が早すぎると正確な判定ができません。

いかがでしたか?正しい知識を持ってくるべき時に備えておきましょう!